2025-05-23 08:29:29 配信

本格的な夏を前に「水難事故への備え」シンポジウム開催

 海や川の安全を啓発する団体が都内でシンポジウムを開き、本格的な夏が始まる前に「水難事故への備え」を議論しました。

日本水難救済会 遠山純司理事長
「危ない危ないというだけで海に行かせないのではなく、ちゃんと備えをして、どんどん海に行って海の素晴らしさを体全身で体感して」

 シンポジウムでは識者らが登壇し、「子どもたちへの教育方法」を始め、水難事故への備えを議論しました。

 去年起きた溺水事故のうちおよそ6割が海で発生したということで、海のレジャーを楽しむ際はライフジャケットを着用してほしいと呼び掛けました。

 また、親がスマートフォンの操作に夢中になり、子どもが溺れていることに気付かないケースもあり、夏のレジャースポットでは特に子どもから目を離さないように注意喚起しました。

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