2025-05-20 18:44:06 配信

名前の“読み方”何がNG? 戸籍に“振り仮名”来週開始

 来週から戸籍の名前に読み方が記載されます。しかし、名前にOKな読み方とNGな読み方があるのですが、分るでしょうか。

50代の人
「読み方が分からない子が結構多い」

70代の人
「ちょっと読みづらいなって漢字あるけど、こう読むんだよって言われて、そうなんだって」

 来週から出生届を提出する際に名前の読み方について審査が始まります。

 どんな名前の読み方がOKで、どんな読み方がNGなのでしょうか。

 心に愛と書いて「ココア」、彩に夢と書いて「ユメ」、これらは認められます。

 次に太郎と書いて「ジョージ」は…。

50代の人
「これは絶対無理だと思います」

70代の人
「これはちょっと考えられない」

 太郎と書いて“ジョージ”はNG。法務省によりますと、漢字の意味や読み方との関連性が全くないため認められなくなります。

 それでは太郎と書いて「ジロウ」は認められるのでしょうか。

60代の人
「結構いるかもしれない、ちょっとひねって」

70代の人
「太郎の次だから?駄目でしょ」

 法務省によりますと、太郎と書いて“ジロウ”は漢字の持つ意味や読み方からすると、別人と誤解されたりするためNGとなるということです。

 他には高しと書いて「ヒクシ」といった反対の意味の読み方などはNGとなります。

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