2025-05-19 13:58:06 配信

「JPドラゴン」ナンバー3が初公判で起訴内容認める 特殊詐欺巡る窃盗事件

 特殊詐欺を巡り窃盗の罪に問われている犯罪グループ「JPドラゴン」ナンバー3の幹部の男が、初公判で起訴内容を認めました。

 「JPドラゴン」の小山智広被告(51)は2019年、警察官などになりすまし、50代女性からキャッシュカードを盗んで、現金およそ72万円を引き出した罪に問われています。

 東京地裁で19日に開かれた初公判で、小山被告は起訴内容を認めました。

 検察側は、冒頭陳述で「特殊詐欺グループの人員拡大に伴い、リーダーとなり、朝礼や終礼を行うなど各班を統括していた」などと指摘しました。

 警視庁によりますと、小山被告は広域連続強盗を指示したとされる「ルフィ」グループのかけ子でしたが、その後「JPドラゴン」に移っていました。

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