山梨県韮崎市の田んぼでは、この時期恒例の泥だらけの綱引き大会が開かれました。

　韮崎市では18日、田植え前の田んぼを使った「どろんこ綱引き大会」が開かれました。

　このイベントは、自然を身近に感じて欲しいと地元の団体が企画したもので、田んぼに水を張る時期に行われています。

　18日はおよそ80人が参加し、入賞した際に賞品となる地元産のお米の獲得を目指して、泥だらけになりながら一生懸命、綱を引っ張り合いました。

「（Q.田んぼでの綱引きはどうですか？）楽しいけど…すごい楽しい、体力が…体力が持っていかれます。でもめっちゃ楽しいです」
「気持ち良いですね。最高です。やっぱり達成感が違いますね」
「（Q.顔もすごいことになっていますが…）田んぼに飛び込むとか泥だらけになるって、なかなかできない体験だと思いますね。なので全然、なんかもう嫌でも何でもないです」

　競技の合間には、ビーチフラッグならぬ田んぼに設置された旗を取り合う「田んぼフラッグ」も行われ、旗を目指して勢いよく泥に飛び込む姿も見られました。

「（Q.どうですか？）最高です」
「（Q.ちょっと転んじゃいました？）転びましたね。最後、足が追い付かなかったです」
「（Q.滑っちゃいました？）滑りました。それが楽しいですね」
「（Q.ナイスランでした）ありがとうございます」
「（Q.最後、飛び込んでいましたけどどうでしたか？）もう走っても間に合わないと思って飛び込んだら取れました」
「（Q.もう顔泥だらけですけど）最高です」