2025-05-15 17:02:08 配信
給特法の改正めぐり 現役教師らが訴え「何も解決していない」

高校教師 西村祐二さん
「現場の人間として強く言いたいことは、問題は今、何も解決していない。これで何かハッピーな未来が訪れるような幻想を抱いてはならない」
「給特法」の改正案は、公立学校の教師の残業代の代わりとして、月額の4%を上乗せして支給する手当「教職調整額」を毎年1%ずつ引き上げることなどを盛り込んでいます。
15日に衆議院の本会議で改正案が可決されたことを受けて、現役の教師らが会見を開き、今後の参議院での審議では「教員の働き方改革につながる他の修正が加わることを期待する」と話しました。
また、教師の持ち帰り残業なども把握できる調査の必要性を訴えました。
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