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2024-04-25 14:06:15 配信

「父の遺品整理で見つけた」刀を“美術品”として虚偽申請か

 刀を美術品としてネットオークションで販売するために嘘の申請をしたなどとして、古物商の夫婦が書類送検されました。

 三鷹市の古物商の夫婦(ともに50)は去年9月、嘘の申請をして刀2本を販売しようとした疑いや、無許可で銃を所持していた疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、夫婦は古物商だった父親から10年以上前に刀を受け取っていましたが、刀に関する登録証はありませんでした。

 その後、販売するために去年9月に「父の遺品整理をしていたら見つけた」と発見時期を偽って申請をしたということです。

 夫婦は「刀の処分先に困り、ネットオークションで販売しようとした」などと話しています。

 警視庁は、他にもおよそ10本の刀を不正に販売したとみて調べています。

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