2025-12-18 10:04:16 配信

11月の訪日中国客2割減 静岡が一番影響 知事「関係改善を政府に努力してほしい」

 先月、日本を訪れた外国人は351万8000人でした。今年は累計で3900万人を突破し、早くも過去最多となりました。

 中国からの旅行客は、10月と比べると2割以上減っています。

 都道府県別に宿泊した外国人に占める中国人の割合を調べたところ、静岡県が一番多く45%となりました。

 静岡県は中国客に人気の富士山があることに加え、東京・京都・大阪をつなぐ定番の旅行コース「ゴールデンルート」上に位置します。

 観光業への影響が心配されるなか、静岡県の鈴木康友知事は「外交を通じて関係を改善するよう政府に努力してほしい」と話しています。

(「グッド!モーニング」2025年12月18日放送分より)

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