2025-11-17 22:23:41 配信

日中関係に経済団体トップら「対話重ねるべき」 経済への影響懸念される中

 台湾有事を巡る高市総理大臣の答弁に中国が反発を強めるなか、経済団体のトップからは日中で「対話を重ねていくべき」との声が相次ぎました。

経団連 筒井義信会長
「いろんな分野で意思疎通、対話、これを重ねていく。そして双方がこの解決に向けて進んでいく。これに尽きると思います」

日本商工会議所 小林健会頭
「こういう場面ではね、今日(外務省の)局長が向こう行かれましたけども、そういう人的交流を重ねてやっていくことが重要だと思います」

 経団連の筒井会長は「ビジネスの交流の前提は政治の安定」として、日本政府に建設的な対話を続けていくよう求めました。

 経済3団体は17日、高市総理と面会しましたが、日中関係についての話題はでなかったということです。

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