2025-11-05 10:04:13 配信

首都圏新築マンション坪516万円に上昇 中古は277万円 築20年以内物件が値上がり

 首都圏のマンション価格がさらに値上がりしています。

■首都圏の新築マンション1坪516万円

 東京カンテイが4日に発表した首都圏の新築マンションの平均坪単価は、前の3カ月に比べて11.9%高い516万円でした。

 中古マンションは4.3%上昇し、277万円でした。5期連続の上昇です。

 築浅物件だけでなく、築20年以内のすべての物件が2年前の同じ時期に比べ1.4倍ほど値上がりしています。

■三井タワマン転売対策 手付金没収も

 三井不動産レジデンシャルは、東京・中央区で建設されている48階建てのタワーマンション「セントラルガーデン月島 ザ タワー」の購入希望者に対して、引き渡し前の売却を禁止するとメールで伝えました。

 転売しようとした場合、数千万円程度とみられる手付金を違約金として没収し、売買契約を解除することがあるということです。

 新築マンションの価格高騰が止まらないなか、投機目的の購入を防ぎたい考えです。

(「グッド!モーニング」2025年11月5日放送分より)

トップへ戻る