日本銀行の決定を受けて株価が一時、大幅に下落しました。

日銀　植田和男総裁
「きょうの決定会合において、保有するETF等について、市場への売却を行うことを全員一致で決定しました」

　日銀は金融緩和の一環として大量に買い入れたETF＝上場投資信託について、年間3300億円程度を売却していくと決定しました。

　市場では日銀のETF売却が驚きをもって受け止められ、日経平均株価は一時、19日午前の終値に比べて1100円余り値下がりしました。

　ただ、その後は下げ幅を縮小し、終値は18日より257円安い4万5045円でした。