2025-09-16 16:50:33 配信

基準地価 全国平均4年連続上昇 1991年以来の上昇率

 全国の最新の土地の価格が発表されました。平均は4年連続で上昇し、プラス1.5%は1991年以来の上昇率となりました。

 国土交通省が発表した今年7月1日時点の全国の地価は全用途での平均がプラス1.5%と4年連続で上昇し、上昇幅も拡大しました。

 商業地では大手半導体メーカーの工場がある北海道千歳市が上昇率のトップ3を占め、東京都からも浅草や渋谷など5つの地点がトップ10に入りました。

 住宅地は移住や外国人の別荘需要が高い北海道や沖縄県で大きく上昇し、トップは北海道富良野市の27.1%でした。

 全国で最も地価が高い地点は20年連続で東京・中央区の明治屋銀座ビルとなり、1平方メートルあたり4690万円でした。

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