2025-09-16 12:05:49 配信

日経平均 初の4万5000円台 最高値を連日更新

 日経平均株価が、取引時間中に史上初めて4万5000円を超えました。

 (経済部・島田龍二記者報告)
 ある市場関係者は開口一番「めちゃくちゃ早い。こんなに早く到達するとは思っていなかった」と驚きを隠しませんでした。

「人型ロボットとかね、ロボタクシーとか、ロボットに対する期待がものすごく大きいんですよ」

 連休明けの日経平均は値上がりし、取引開始からまもなく、史上初めて4万5000円を超えました。

 ただ、その後は上げ幅を縮め、一時マイナスに転じる場面もありました。

 16日午前の終値は先週末より136円高い4万4904円でした。

 急ピッチで上昇する株価を支えているのは、アメリカ株の上昇です。AI需要の拡大への期待からハイテク株を中心に値上がりした影響を受けています。

 ただ、今週はアメリカと日本で相次いで金融政策を決める会合が開かれます。

 また、日本では経済対策にも影響するであろう「自民党の総裁選」も控えています。

 市場には、期待感と警戒感が入り混じっています。

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