2025-09-01 10:05:48 配信
【防災の日】地震保険契約率 初の7割超 2024年度 被災後の備えへの意識高まる

地震保険は、地震や噴火、津波で建物や家財が損害を受けた時に支払われるもので、火災保険とあわせて契約する仕組みです。
損害保険料率算出機構によりますと、昨年度の地震保険の契約率は70.4%と、2001年の統計開始以来、初めて7割を超えました。
22年連続の増加で、東日本大震災以降では20ポイント以上、増えています。
都道府県別では宮城県が最も高く89.3%、次いで熊本県、高知県となっています。
1年の上昇率では富山県が最も高い2.8ポイントでした。
日本損害保険協会は、各地で地震が続くなか、被災後の経済的な備えへの意識が高まっているとみています。
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