2025-08-22 17:34:29 配信

日本郵便 二輪でも不適切点呼多数 全国約6割の郵便局で

 日本郵便は全国およそ6割の郵便局で、バイクの配達員のアルコールチェックなどの点呼が不適切だったと発表しました。

 日本郵便が今年1月下旬から3月上旬までの原付バイクなどの配達員の点呼状況を調べたところ、全国3188の営業所のうち、57.5%にあたる1834カ所で不適切な点呼が行われていました。

 また、点呼が実施された61万5000件のうち、15万1000件(24.6%)が不適切だったということです。

 日本郵便では、これまでに点呼記録の改ざんや飲酒運転などが明らかになっていて、6月に国土交通省からトラックなどおよそ2500台の運送事業の許可を取り消されています。

 調査結果を受け、日本郵便は「大変重く受け止めている。改めて深くおわび申し上げます」などとコメントしました。

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