2025-08-19 14:09:00 配信
築250年の古民家を耐震改修 極力解体せず制震技術など活用

東京・世田谷区の「旧用賀名主邸」は江戸時代後期に建てられました。築およそ250年になります。
天井や縁側、床などの伝統的な特徴を残しつつ、より安全性の高い建物に再生するため、改修工事では揺れや衝撃をやわらげる装置が柱と柱の間に入りました。
解体する箇所を極力減らしたことで、費用は通常の建て替えの5分の1に抑えられたということです。
三井不動産は、この技術を伝統的な建築物や増え続ける空き家の改修などに活用したいとしています。
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