2025-08-04 09:08:06 配信

日経平均先物急落3万9900円 960円安

 先週の日経平均株価は、5営業日連続で4万円台を維持しました。

 しかし、1日の夜、アメリカの先月の雇用統計が発表され、5月と6月の就業者のデータが大幅に下方修正されたことで、日経平均先物は1000円近く下落し4万円を割りました。

根津アジアキャピタルリミテッド 河北博光氏
「去年の8月にも雇用統計を受けて、S&P500が下落する局面があり、日本はちょうど日銀の金融引き締めも加わって、大幅な下落があったので、その連想も働いている可能性がある」

 去年の8月5日は、アメリカの雇用統計を受けて、日本株が4400円以上下落し、「令和のブラックマンデー」と呼ばれました。今回も同じような事態になるのでしょうか?河北氏はこう分析します。

「去年と違うのは、日本は今、金融の引き締めを行うような状況にないこと。短期的には下押し圧力が高まると考えられるが、一時的な下落に収まる可能性が高いのでは」

(「グッド!モーニング」2025年8月4日放送分より)

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