2025-06-26 12:35:49 配信

リチウムイオン電池事故に注意 夏場の高温で増加

 高温によって増えるリチウムイオン電池の発火事故について、注意が呼び掛けられました。

 NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池が搭載された製品による事故は年々増加しています。

 去年までの5年間で1860件発生し、8割以上が火災につながっています。

 電池内部の温度が上昇することによって発火のリスクが高まるとしていて、8月にピークを迎えるということです。

 NITEは直射日光の当たる場所や、車内などの高温下に製品を放置しないこと、万が一、発火した場合は大量の水で消火し、水没させた状態で119番通報するなど、火災を防ぐための注意を呼び掛けています。

トップへ戻る