2025-06-25 13:10:59 配信

SBIHD、旧長銀の公的資金を全額返済へ 新生銀行の約2300億円を7月末に

 SBIホールディングスは、SBI新生銀行が公的資金の残額およそ2300億円を来月31日に完済する方針だと発表しました。

 SBI新生銀行の前身である日本長期信用銀行=長銀はバブル崩壊後の1998年に経営破綻し、不良債権の処理のために巨額の公的資金が投入されてきました。

 現時点での残額はおよそ2300億円になっていて、SBIホールディングスが全額を負担する形で7月31日に完済するということです。

 具体的な返済方法は現在協議中で、SBIホールディングスの業績に与える影響も精査中としています。

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