2025-05-22 14:00:10 配信

明治安田 長期運用年金の予定利率1.6%に 業界最高水準に引き上げを発表

 足元での長期金利の上昇を受け、大手生命保険の明治安田生命は長期運用年金の予定利率を見直し、業界高水準に引き上げると発表しました。

 明治安田生命の長期運用年金は契約から15年後に市場環境を踏まえて予定利率を更新するほか、金利が上昇していれば5年ごとに配当を上乗せする平準払いの個人年金保険です。

 足元で長期金利が上昇し運用環境が改善しているため、7月1日の契約分から現在1.4%の予定利率を業界最高水準の1.6%に引き上げます。

 これにより、15年後に契約時の予定利率が維持されていた場合、25歳の男性が毎月2万円の保険料を40年間(合計960万円)払い込んだ後に受け取る年金の総額は、これまでより57万円多い1274万円に増えるということです。

トップへ戻る