2025-05-20 19:31:16 配信
損保大手グループ3社いずれも過去最高益 政策保有株の売却益が数字押し上げ

東京海上ホールディングスの純利益は前の年度と比べて51.7%増え、1兆552億円でした。
政策保有株を9000億円以上、売却できたことで当初の数字を大幅に上回り、純利益が初めて1兆円を上回りました。
SOMPOホールディングスと三井住友海上やあいおいニッセイ同和を傘下に持つMS&ADホールディングスも政策保有株の売却益増加を主因として過去最高益を更新しました。
ただ、主力の自動車保険は部品代や工賃などの上昇によって各社とも厳しい収支が続いているとして、東京海上ホールディングスは「例年1月の改定時期を待たずに保険料の改定を検討している」としています。
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