2025-05-16 09:26:34 配信

【速報】備蓄米の入札数量は7月まで毎月10万トン 買い戻し期限は5年以内に延長 農水省

 備蓄米の流通が一部にとどまりコメ価格が高止まりするなか、政府は、備蓄米の入札を毎月10万トンとし、買い戻し期限を延長することなどでコメの流通の安定化を図ると発表しました。

 政府は今月以降、備蓄米の入札数量を7月まで毎月10万トンとします。

 そのうち6万トンは小売店への流通を加速するため、落札業者への引き渡しからスーパーなどに並ぶまで1カ月程度で進められる計画を提出した業者への優先枠とします。

 これまで原則1年以内としていた買い戻し期限は5年に延長したうえで、今年収穫されるコメは需給環境が大きく変わらなければ買い戻しの対象にしないということです。

 備蓄米はこれまで3回の入札で31万トンが放出されています。

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