2025-05-13 06:15:31 配信
シャープ 3年ぶり黒字に 亀山工場の売却など進める

シャープは、テレビ向けの大型液晶パネルの不振の影響などで採算が悪化し、2023年度の最終損益は1500億円ほどの赤字でしたが、2024年度の最終的な利益はおよそ360億円の黒字となりました。
テレビ向けの大型液晶パネルを製造していた大阪・堺市の工場を去年、停止し、今年3月には土地や建物の一部をソフトバンクにおよそ1000億円で売却するなど、構造改革が進んでいます。
また、「世界の亀山モデル」としてブランド力を牽引(けんいん)していた三重県亀山市の第2工場を来年8月までに親会社の台湾企業「鴻海」に売却することも発表しました。
LASTEST NEWS