逆ゴリ押しオファーに、まさかの胴上げ。劇場版「クレヨンしんちゃん」最新作の公開初日舞台あいさつで、ゲスト声優を務めた俳優の賀来賢人やお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二が「灼熱のエピソード」を明かした。

最新作は、灼熱のインドを舞台に、しんのすけたち「カスカベ防衛隊」が踊って踊って踊りまくるダンスエンターテインメントムービー。クレヨンしんちゃんの映画にゲスト声優として初参加となった俳優の賀来賢人は、「本当にクレヨンしんちゃんを小さい頃から見ていて、まさか自分が本当にこの世界に入れてもらえるなんて本当にもう感動です」と熱く語った。

そして、「僕自身も今子どもがいて一緒にまたクレヨンしんちゃんを楽しめているという状況の中でこの映画に本当に参加できた。半ば逆ゴリ押しオファーをして出させていただいて本当に光栄に思っております」と感無量の様子。

日本の「クレしん」はインドでも放送され知名度は抜群だという。バイきんぐの小峠は、映画のキャンペーンでインドを訪れた際の「灼熱」のエピソードを明かした。夜のダンスクラブで酒を飲んでいたところ、現地の若者4人に誘われ一緒に踊ったという。

若者から、仕事でインドに来たというが何しに来た？と聞かれた小峠は、「クレヨンしんちゃんの映画をやるんだけど、インドが舞台で俺それの声優やってんだと言ったら、友達とかにこいつクレヨンしんちゃんの声優やるらしいぞ！うわーとなってインドのクラブで胴上げされたんですよ」と、灼熱の夜を熱く語った。