2026-06-08 11:08:04 配信
定数削減 比例45議席、1年での自動削減条項も 自民党
衆議院の議員定数削減を巡り自民党は、法案の成立後、1年以内に与野党の議論で結論が出ない場合には、45議席を比例のみで自動的に削減する内容で調整していることが分かりました。連立を組む日本維新の会が「改革のセンターピン」とする定数削減について自民党は9日、今の国会で成立を目指す法案の骨子を示す考えです。
定数の「1割」削減に向け、去年の臨時国会では、小選挙区で25、比例で20削減する法案を提出しましたが、先週、高市総理大臣は比例のみで45削減する方針を示しました。
野党だけでなく、自民党内からも反発がありますが、政治制度改革本部の幹部は5日、対応を協議し、骨子案をまとめました。
出席者によりますと、2025年の国勢調査をふまえ、小選挙区での一票の格差の是正に向けた区割りの見直し作業が既に始まっていることや、小選挙区での削減は、地方の代表者の声を減らすことになるなどの理由から比例のみでの削減とします。
また、総理大臣への区割り勧告が来年春ごろに行われるのを念頭に、法律の施行後、1年以内に与野党の協議会で結論を得るよう求める内容です。
ただ、まとまらない場合、自動的に比例で45削減する「自動削減条項」も盛り込む方針です。
自民党内の議論がまとまれば、維新と共同で来週にも法案を提出する考えです。
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