2026-05-12 12:00:02 配信

高市総理 ベッセント長官と会談へ 対中認識などすり合わせ

 ベッセント財務長官は12日午後、高市総理大臣とも面会します。日本政府の狙いはどこにあるのでしょうか。

 総理側近は「中国に行く前に日本に立ち寄ること自体に意味がある」と話し、為替や経済に加えて対中政策のすり合わせが主眼との認識を示しました。

佐藤官房副長官
「日米関係のさらなる強化、さまざまな国際的課題に対する連携等に向けて実りある議論ができることを期待しているところであります」

 外務省幹部は12日朝、「対中認識を含めて伝えるべきことを伝える」と述べました。

 また、対米関係に携わる担当者は「日本は中国との対話にオープンであることや、中国のレアアース輸出規制などを伝える」と話しています。

 トランプ大統領は米中首脳会談で台湾への武器輸出について協議する考えを示しています。

 政府内では、大規模な貿易などと引き換えに台湾問題で中国側に過度に配慮することへの警戒感があり、米中首脳会談に同席するベッセント長官に直接伝える意向です。

 政府としてはアメリカ側が中国とどう向き合おうとしているのか、直接探りたい考えです。

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