2026-03-17 18:47:10 配信

ヘリウム4割がホルムズ経由 在庫2カ月分 木原長官「ただちに需給上の問題なし」

 木原官房長官は半導体の製造に必要なヘリウムについて約4割がホルムズ海峡のルートに依存しているとしたうえで、国内には約2カ月分の在庫があると説明しました。

木原官房長官
「ヘリウムの調達元については約37%がカタールからの輸入であり、ホルムズ海峡を経由するルートで輸入されている。(国内供給メーカーで)国内需給の約2か月分の在庫を維持しており、少なくとも5月上旬まで通常通りの供給が可能な見込みとの報告を受けております」

 ヘリウムは天然ガスを産出する際の副産物として精製される資源で、医療機関のMRI(磁気共鳴断層撮影装置)の冷却や半導体製造などで使用されています。

 ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続くなか、木原長官は「現時点では直ちに需給上の問題は生じていない」と説明しました。

 そのうえで、影響の長期化に備え、アメリカなどからの代替調達や使用済みヘリウムの回収・リサイクルなどの取り組みが進められていると述べました。

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