2026-03-13 18:34:42 配信

予算案“採決強行” 異例のスピードに野党が反発 与党も懸念  

 予算案の“採決強行”に野党が反発を強めるなか、異例の早さに与党内からも懸念の声が出ています。

■異例のスピードに野党が反発

 12日の予算委員会終了直後、高市総理はしばらく立ち上がらず…。風邪の疑いがあり、その後の公務はとりやめとなりました。

 一夜明け、風邪から回復したという高市総理ですが、13日は長丁場です。

自民党 鈴木幹事長
「予算の審議ですのできょうは禁足です」

 新年度予算案を巡り、13日の衆院通過を目指す与党と採決に反発する野党の攻防が激しさを増しています。

中道改革連合 小川代表
「極めて乱暴な国会審議、進行に抗議を申し上げたいと思います」

 衆議院での審議時間は59時間程度と、異例の短時間になる見通しで、野党側はこれに反発。自民党の坂本予算委員長の解任決議案を提出しました。

■“採決強行”で与党も懸念 

 これには自民党内からも…。

自民党中堅議員
「国民民主が16日採決なら賛成という助け舟を出してくれて、自民党としてもそれに乗れるように進めてきたのに、総理一人だけがかたくなにうんと言わなかった」

自民党若手議員
「年度内に予算通したいって完全に総理のメンツの話じゃないか。『もう言ってしまったから、それに向けてあんたたち動きなさい』ということでしょ。予算委員長がかわいそうだ」

 午後の本会議で委員長の解任決議案は反対多数で否決され、予算委員会は午後3時から始まりました。

中道改革連合 長妻昭議員
「短い期間で予算を成立をさせると。こういうようなことは前例としないというようなお約束いただけませんか」

高市総理大臣
「予算委員会の審議方針、国会の運営に関することですので国会においてお決めいただくものと承知を致しております」

 新年度予算案はこの後採決が行われ、与党は今夜中に衆議院を通過させる方針です。

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