2026-01-11 18:08:28 配信

【記者解説】本当に解散に踏み切るのか?なぜこのタイミング?

 高市総理は本当に解散に踏み切るのでしょうか。政治部与党キャップ・澤井尚子記者に聞いていきます。

(Q.衆議院解散の可能性について、どうみていますか?)

 高市総理の判断次第ですが、解散の可能性は高まっているといえそうです。ある自民党幹部は、10日に政府高官から電話があり、「解散するかどうかは半々だ」と伝えられたそうですが、この週末、総務省は各自治体に対し、選挙の準備を進めるようにと緊急連絡を出しています。与野党が、一気に選挙に向けて動き出していますので、流れができつつあるのかなと感じます。

(Q.仮に解散するとして、なぜ、このタイミングなのでしょうか?)

 高い内閣支持率が背景にあると思います。衆議院では過半数にギリギリ達しましたが、予算委員長や憲法審査会長を野党が務めています。自民党幹部は、今、解散すれば「30議席は増えるだろう」と話していて、高市政権の目指す積極財政や保守色の強い政策をさらに推進するためここで安定政権を築きたいという狙いがありそうです。

(Q.その一方で物価対策など、まだまだ課題は残っていますよね?)

 23日に召集が予定される通常国会冒頭での解散となると、衆院選の投開票日は2月の上旬か中旬となります。政府・与党内からも、新年度予算案を通してからの解散でもいいんじゃないかと慎重論があるのも事実です。いずれにしても納得のいく説明が求められますが、早ければ週明けの可能性もありますが、この後、高市総理は外交日程が続いているので、会見で真意が語られるのは、もうしばらく後、週の後半ではないかとみられています。

トップへ戻る