2025-12-10 21:46:49 配信
維新・藤田氏 献金規制巡り 国民と公明案に修正協議を打診
企業・団体献金の規制強化を巡り、日本維新の会の藤田共同代表は国民民主党と公明党が共同提出した法案について修正協議を打診し、内容次第では賛同する考えを示しました。日本維新の会 藤田共同代表
「完全廃止っていうのが私達のスタンスではありますけれども、例えば個人献金のレベルまで上限額を落とすとか、許容範囲としてはありえるかと思います」
国民民主党と公明党は献金の受け手の規制を強化する法案を共同で提出し、国会で審議されています。
藤田共同代表は公国案の上限額2000万円が高すぎると指摘したうえで、個人献金の上限額である150万円程度に引き下げる案を示しました。
修正の内容次第で賛成する可能性もあるということです。
また、藤田共同代表は企業・団体献金の採決が終わり次第、議員定数を削減する法案の審議と採決を行うよう野党側に改めて求めましたが、見通しは立っていません。
議員定数の削減を巡り、維新の馬場前代表は9日のテレビ番組で「自民党の獅子身中の虫がいる」と批判したうえで、「定数削減ができないとなった時には、高市さんは解散するべきだ」との考えを示しました。
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