中国軍機によるレーダー照射事案を巡り、アメリカ国務省が日米同盟の結束を示すコメントをしたことに対し、木原官房長官は「強固な日米同盟を示すもの」と述べ、歓迎しました。

木原官房長官
「米国との間では、かつてなく強固になった日米関係を維持そして強化すべく、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致をしております。まさに強固な日米同盟を示すものであり、歓迎をしております」

　木原長官は「日本政府の立場について各国の理解を得ることが極めて重要だ」と指摘し、「アメリカなどと連携して対応していく」と強調しました。

　アメリカ国務省の報道担当官は9日、日米同盟はかつてなく強固で結束しているとし、「同盟国日本に対するコミットメントは揺るぎなく、この件も含め緊密に連携を取り合っている」とコメントしています。