木原官房長官は中国メディアで沖縄県が日本であることを疑問視する論評が相次いでいることに対して「コメントする必要はない」と述べ、取り合わない姿勢を強調しました。

木原官房長官
「ご指摘のような中国の報道にコメントする必要はないと思っています。なぜならば、もう沖縄が我が国領土であることには何ら疑いもないからであります」

　木原長官は、また事実ではない主張が行われた場合には「しっかりと反論を発信している」と述べ、「今後もその方針に変わりはない」と強調しました。

　木原長官は先月30日まで沖縄県を訪問して普天間基地を視察したほか、玉城知事と面会を行いましたが、そのなかで中国メディアの報道は「話題に上っていない」と説明しました。