2025-11-18 16:32:36 配信
衆院定数1割削減めぐり 与野党が協議会で議論 反発相次ぐ
衆議院の定数削減を巡り、与野党が協議会を開きました。自民党と日本維新の会が今の国会で1割削減する法案の成立を目指すとしていることに野党からは反発が相次ぎました。立憲民主党 奥野衆院議員
「各党、多くの方が言っていたのは、(衆院)議長が指名して作った、この協議会の場で定数削減についても議論すべきだと」
衆議院の選挙制度を巡る与野党の協議会は議論非公開の形で約1カ月ぶりに開かれました。
自民党と日本維新の会の与党は連立の合意書で定数の1割を削減する議員立法案をこの臨時国会に提出し、成立を目指すとしています。
これについて野党からは「選挙制度と定数削減は密接不可分だ」など、選挙制度の改正もセットで議論するように求める声が相次ぎました。
衆議院選挙制度に関する協議会 自民・逢沢座長
「自民党と維新の会で、この定数問題については政党間で鋭意、積極的な協議が進んでいると座長として理解しているので、協議の行方も注視をしなければならないし、何か具体的なパッケージあるいは政策が取りまとめられれば、恐らくこの協議会の方に提案されるというか、そういう手順になるのかなと」
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