2025-09-12 19:07:26 配信

公明・斉藤代表「党の再生が責務」 続投を表明 参院選総括受け

 公明党の斉藤代表は参議院選挙の大敗を受けた自身の進退について「責任を深く痛感している」と述べたうえで、「党の再生を果たすことが責務」だとして続投する考えを表明しました。

公明党 斉藤代表
「このまま職を辞するのではなく、若い有為な人材を育て、党の再生を果たすことこそが私の果たすべき責務であるとの結論に至りました」

 公明党は参院選で神奈川、埼玉、愛知の選挙区で現職が落選し、獲得議席は過去最低の8議席にとどまったほか、比例票も前回から97万票減りました。

 斉藤代表は「総括で示した改革を責任を持って推進する」と述べ、党勢回復に取り組む考えを強調しました。

 一方、西田幹事長は11日、選挙結果の責任を取って辞表を提出しました。

 斉藤代表は「西田氏の経験と調整力は必要不可欠だ」と慰留し、西田幹事長は続投する考えを示したということです。

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