2025-08-09 02:05:32 配信

自民両院議員総会で総裁選前倒しの動きが焦点に 選挙管理委で各都道府県に聞き取りを

 参議院選挙での惨敗を受けて石破総理大臣の退陣論が強まるなか、自民党は両院議員総会を開き、総裁選挙を前倒して実施するかどうかを検討することを決めました。

石破総理大臣
「それぞれの意見を真摯に受け止め、これから先、色々と参考にし、それを重視したい。党則にのっとってきちんと運営をする」

 石破総理は冒頭、改めて続投の姿勢を示しましたが、出席者からは辞任を求める声や総裁選を前倒しして実施すべきだといった声が相次ぎました。

 これを受け、執行部は今後の対応について総裁選挙管理委員会に委ねることを決めました。

 逢沢委員長は8月末までにまとめる参院選の総括の後に党内の手続きを進める考えを示しました。

 総裁選を行うには党所属の国会議員と都道府県連代表者の過半数の要求が必要で、それぞれから意思確認を行う方針です。

トップへ戻る