石破総理大臣はアメリカとの関税協議などを挙げ、「大切なことは国政に停滞を招かないことだ」と述べ、続投する意向を正式に表明しました。

自民党　石破総裁
「我が国は今、米国の関税措置、あるいは物価高、戦後最も厳しく、複雑な安全保障環境、国難ともいうべき厳しい状況に直面を致しております。今、最も大切なことは国政に停滞を招かないということであります」

　石破総理は自民党本部で行われた会見で「選挙結果に対する重大な責任を痛感しながらも比較第一党の責任を果たして行く」と強調しました。

　執行部人事については「考えを持っているわけではない」と述べて当面、続投させる考えを示しました。

　連立の枠組みについては「拡大する考えは持っていない」と述べるにとどめました。