アメリカがイランの核施設を攻撃したことについて、石破総理大臣は「事態の早期沈静化が何よりも重要だ」と強調しました。

石破総理大臣
「我が国としては事態を早期に沈静化することが、まずは何よりも重要であると考えております。同時にイランの核開発は阻止されなければなりません」

　石破総理は22日午後、外務省や経産省など関係省庁の担当者からおよそ1時間にわたって情勢の報告を受けました。

　その後、報道陣の取材に応じ「重大な関心を持って状況の推移を注視している」とし、情報収集や現地にいる日本人の安全確保に向けた措置を指示したと説明しました。

　今回の攻撃を支持するかについては「これから政府内で議論し、お答えする」と述べるにとどめています。