2025-06-17 18:34:10 配信
選択的夫婦別姓法案 立憲が18日の採決を提案 自民「時期尚早」と慎重姿勢

立憲民主党 辻元代表代行
「色々、荒波を乗り越えてきた選択的夫婦別姓の法案、いよいよ会期末。何とかこれを実現させるための方法は一体、何がいいのか」
衆議院の法務委員会では、立憲民主党と国民民主党がそれぞれ提出した制度の導入に賛成する法案と日本維新の会が提出した旧姓を使いやすくする法案が審議されています。
ただ、各党の合意形成は難しく会期末が迫るなか、どの案も成立する見通しは立っていません。
立憲民主党は「一定の結論を出すべき」などとして18日の採決を提案しましたが、自民党は「時期尚早だ」として折り合いませんでした。
法務委員会の委員長は立憲から選出されているため採決することを職権で決めることができますが、党内からは「強行しても否決されたら意味がない。多数を確保するめどが立った時期に実現した方が現実的だ」といった意見もあり、今国会で結論を出さずに継続審議となる可能性もあります。
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