2025-05-04 17:24:13 配信

日本のこどもの数1366万人 44年連続減少で最低更新

 「こどもの日」を前に、総務省は日本の子どもの数の人口推計を発表しました。44年連続で減少し、1366万人となりました。

 4月1日時点で15歳未満の子どもの人口は1366万人と去年から35万人減っていて、比較可能な1950年以降で最も少なくなっています。

 総人口に占める子どもの割合は11.1%でこちらも過去最低です。

 都道府県別では去年10月1日時点で子どもの割合が最も高いのは沖縄県で15.8%、次いで滋賀県と佐賀県で12.7%でした。

 最低だったのは秋田県の8.8%でした。

 国連がまとめた人口4000万人以上の37カ国の中でも、人口における子どもの割合が日本は韓国に次いで2番目に低くなっています。

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