週明けにかけて大雨に注意 3年前に線状降水帯で被害…「命を守る」ためにできる備えは
2026/9/4 17:57週明けにかけて大雨に注意が必要です。
こちらは3年前に線状降水帯が発生したときのいわき市の映像です。
週明け、こうした大雨の可能性が高まっています。
私たちに出来る備えとは
3年前はいわき市で線状降水帯 1000件超の床上浸水
県内で初めて線状降水帯が発生し、いわき市では全ての市民を対象に緊急安全確保が発表されました。
市内では千件を超える床上浸水の被害が確認されました。
【いわき市 内郷 宮一区 国井信一 区長】
「今も3年前のことは、本当に思い出したくない」
当時、浸水被害が広がり大きな被害を受けた内郷宮町で区長を務める国井信一さん。
週明けに予想される雨について状況に応じて早めの避難を呼びかけることにしています。
【いわき市 内郷 宮一区 国井信一 区長】
「高齢者等には、私も歩いて、こういうような雨が降りそうだからなと早めの避難するんだよと。高齢者には場所に迎えに行って、この集会場に入ってもらう」
「早めの避難を」地域で高齢者への声かけも
3年前の被害を受け、災害が発生した場合は近くの会社が所有する地区の高台の駐車場を開放してもらい、約40台分の車を避難できるようにしました。
【いわき市 内郷 宮一区 国井信一 区長】
「全国的に見てもあれだけ線状降水帯で、大雨で降って被害が出てるわけですから、我々3年前に経験したことをね、犠牲者を出さないような方法で我々各地域の区と連携を取りながらやっている」
冠水した道路に車で進入…水深60センチでエンジン停止
こちらはJAFが行った冠水した道路での実験です。
ガソリン車で、水深60センチの道を進むと…
途中でエンジンが停止。走行できなくなってしまいました。
エンジンの内部には水が入り込んでいます。電気自動車とハイブリットカーでは、走行はできたものの、故障の警告が表示されました。
夜間は冠水に気付きにくい 「安易に進入しない」
一方、こちらは冠水した道路の見え方を比較した実験です。
車の中から見ると夜はライトをつけても、道路の冠水に気が付きにくいのがわかります。
安易に冠水しやすい場所を通らないことが大切です。
車が水没したら…脱出用ハンマーの備えを
車が水没してドアが開けられなくなってしまった場合、窓ガラスを割って脱出しなければなりません。
JAFの実験では、車の鍵や運転席のヘッドレストでガラスを叩いても全く割れません。
脱出用のハンマーを使い何度か叩くと割ることができました。
いざという時に命を守る大雨への備えが重要になります。
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