2025-04-16 21:46:53 配信
イラン外相 濃縮ウランの停止は「交渉の余地なし」米との核問題めぐりけん制

イランの国営メディアによりますと、アラグチ外相は16日、「ウラン濃縮の権利は交渉できない」などと述べ、アメリカとの協議で譲れないとする立場を明らかにしました。
また、「お互いを尊重し合う雰囲気ならば交渉は前進するが、圧力を掛けても何も実現しない」とアメリカ側の姿勢を強く批判しました。
核問題を巡る協議についてアメリカのウィトコフ中東担当特使は、合意に達するには「イランがウラン濃縮と核兵器化を停止しなければならない」と主張しています。
イランとアメリカの次の協議は19日に仲介するオマーンで開かれます。
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