2025-05-05 22:15:45 配信
戦後80年 福岡厚労大臣が激戦地ペリリュー島を訪問 遺骨収集協力でパラオ政府と合意

福岡厚生労働大臣は5日、太平洋戦争で約1万人の日本人が命を落としたパラオのペリリュー島を訪れました。
いまだに見つかってない日本人の遺骨を巡り、パラオの担当大臣と会談し、去年新たに見つかった集団埋葬地でのさらなる遺骨収集の協力について合意しました。
ペリリュー島には約2400人分の遺骨があるとされ、新たに見つかった埋葬地には1000人分以上が埋まっているとみられています。
厚生労働省は派遣する回数を倍に増やすなどして2027年度までに埋葬地での収集を終えたいとしています。
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