2025-05-04 23:30:39 配信
都心で夏日のGW コスプレイヤーは日焼け対策入念 高速では料金所トラブルが発生

■高速で大渋滞“料金所トラブル”も
(草薙和輝アナウンサー)「強い日差しが照りつけている東京のお台場です。時刻は現在午後2時半、手元の温度計を見ると28℃です。この気温の中、ご覧のように多くの人が訪れ、みなさん水浴びを楽しんでいます」
都心の最高気温は25.9℃、13日ぶりの夏日となりました。鯉のぼりの衣装を着た犬も、ちょっと暑そうです。
高速道路では、午前中から渋滞が発生。
(下里航平ディレクター)「中央自動車道、下りです。小仏トンネルまで断続渋滞25キロという表示が出ています。ずーっと車が連なっているような状態です」
さらに高速道路ではシステムトラブルも。昨夜、愛知県の伊勢湾岸道・刈谷スマートインターで、上下線共に、一時閉鎖されました。先月発生したETCのシステム障害との関連はなく、ゲートの遠隔操作に必要なインターホンとカメラの故障が原因でおよそ12時間後に再開されました。
■夏日続出コスプレ撮影会は“日焼け対策”入念
GW後半に突入した江の島で、一際、目を引いていたのが「江ノ島コスプレ祭」。10年程前から始まり、この日は、全国からおよそ350人が集まりました。
(イベント参加者)「なかなか江ノ島で撮れることがないので。(今日のコスプレの)ここは聖地なんですよ。江の島が舞台の作品なので」
“江ノ電”に手を振るこちらの参加者は…
(イベント参加者)「きょうは、こちらの“江ノ電もなか”を、食べていきたいと思います」
公務員や、会社員だという男性たち。まずはコスプレ姿で、江の島名物を堪能します。しかし、最大の目的は、やはりこのロケ―ション
(イベント参加者)「すごいですね海!きれいですね!」
お目当ての海岸で早速撮影…と思いきや
(イベント参加者)「海水浴日和ですね。今すぐ服全部脱いで入りたいくらいです」「海を見るとやっぱり走り出したくなりますね!うわ~!」「ころびますよ!」
雲一つない快晴の中、撮影に臨むコスプレイヤーたち。降り注ぐ日差しに、こんな対策も…
(イベント参加者)「(日傘をさして)こんな感じです」「かわいい~」
衣装に合わせたという日傘に…日焼け止めは必須です。
(イベント参加者)「タトゥーシール貼ってるんで、これで焼けたら終わりなんですよ。この柄で焼けちゃうので」
イベントが盛り上がりを見せる一方、切実な悩みも聞こえてきました。
(イベント参加者)「交通費とか新幹線代とか遠征費がバカにならないんです。他は節約しています。食費とか削っています」
■GW4連休“節約志向”近場に大行列
(草薙和輝アナウンサー)「こちらの商店街ではエイサー祭りが行われているんですが、訪れた皆さんも一緒になって踊っています」
例年20万人が訪れる沖縄の食や音楽が楽しめる「はいさいフェスタ」。
(参加者)「本当は沖縄にいたい、この時期はとんでもない金額、2・3倍掛かる」「すごい高いからもう(沖縄に)行けないような感じ」
沖縄はGWの旅行先で2年連続トップ。ただ高過ぎて足を運べないと嘆く人のために…
(草薙和輝アナウンサー)「こちらには長い行列ができています。みなさんのお目当ては無料でできる、ちんすこうのつかみ取りです」
(参加者)「嬉しい!めっちゃ取れたので」
Q何個取れました?
(参加者)「10個取れました」「ちょっとやっぱりお金が掛かるので、“川崎の沖縄”を楽しみました」
物価高で迎えた今年のGW、茨城県土浦市にあるキャンプ場では皆さん、思い思いの連休を過ごしていました。
(30代夫婦)「金額的にもGWは高いので、キャンプは手軽に楽しめるし」
今年のGWの予算は3万円未満におさえる人がおよそ6割と節約志向が顕著です。
都内に住む井上さんも、そんな“節約旅”を選んだ一人。この日、キャンピングカーを借りに来ていました。
(井上さん)「予定が急遽決まったので、これからホテルを取るとすると結構お金が高かったっていうのがありまして」
宿泊費の高騰などもあり、こちらの会社ではキャンピングカーを借りる人が去年のGWに比べ1.4倍に増加しています。
8歳・4歳・そして生後3か月の3姉妹。井上さん一家が向かったのは、千葉県にあるオートキャンプ場です。キャンピングカー初体験の子供たち。車の揺れが心地よかったのでしょうか…爆睡。パワーチャージも完了し、いざキャンプ場へ着くと…
(子供たち)「うわぁ~すごい!すごい!」
子供たちは、テンションMAX!そして、キャンプでもう一つのお楽しみが…ハラミにカルビ!肉尽くしのバーベキューに舌鼓。家族みんなでキャンピングカー満喫の旅となりました。
(井上さんの妻)「お姉ちゃんがずっと乗りたくて、借りてくれてありがとうと言ってくれて」
(井上さん)「単純に宿泊費だけで考えたら交通費って考えると、GW中でいけばたぶん半分くらいで済んでいると思う」
■GWの節約旅“海外組”の必需品は
“節約志向”のゴールデンウィーク。成田空港に行ってみると…
(川田萌乃)「こちら国際線のチェックインカウンターなんですが、行列ができています」
海外には行きたい!でも「円安」は心配…と“節約術”を駆使する旅行者も。
ハワイへ向かうこちらの家族。
(ハワイへの旅行する家族)「JALのマイレージで行くので」
航空券がタダなので、旅費は3泊のホテル代およそ20万円。さらに持ってきたものを見せてもらうと2リットルのお茶や水が5本!
(ハワイへの旅行する家族)「それとあっちに1本入ってます(重量)オーバーしちゃったのでズラして」
もうひとつのスーツケースには、カップラーメンが4つとパックご飯も。
(ハワイへの旅行する家族)「小腹が空いた時用のラップがあれば、おにぎりとか作れるかなと思って」
(子供)「こういうの(おつまみ)売っていても買ったら1ドルくらいする」
(母)「1ドルで買えないんだよ、高いんだよ」
こちらは台湾へ向かう3人家族。
(台湾へ旅行する家族)「台湾はそこまで物価が高くないので、それもあって選びました」
スーツケースに詰めていたのは、こちらも「飲料水」
(台湾へ旅行する家族)「(水出して)結構ママ入れてたね、6本。こんなもんですかね」
(台湾へ旅行する家族)「わざわざ買う必要のないものは(家にあるものを)持っていっちゃおうかなって」
現在、台湾を旅行中の家族。日本から持ってきた「あの水」でお茶代を節約。夜市で遊び、台湾グルメを満喫中ということです。
5月4日『有働Times』より
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