2025-05-01 04:43:10 配信

【速報】八潮市道路陥没事故の捜索再開に向けて下水道管内に入り初の確認作業開始

 埼玉県八潮市の道路陥没事故で、取り残されている運転手の捜索に向けて事故後、初めて下水道管内に消防隊員らが入り、状況の確認作業が始まりました。

 1月に起きた八潮市の道路陥没事故では、転落したトラックの運転席部分が下水道管内で見つかり、男性運転手の安否が分かっていません。

 運転手の捜索活動のために、下水道管内の水を迂回(うかい)させる工事などが進められ、先週、完了しました。

 しかし、有害な硫化水素の濃度などが分かっていないため、消防隊員らが今月1日午前、上流側から下水道管内の状況を確認する作業を始めました。

 下水道管内に人が入るのは事故後、初めてです。

 県は下水道管に垂直に穴を開けて重機で運転席部分を引き上げる準備もしていて、内部の安全が確認されれば、本格的に捜索活動を再開します。

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