神奈川県厚木市で、いわゆる闇バイトとして集められ腕時計を奪った罪などに問われた19歳の男に懲役6年の判決が言い渡されました。

　19歳の男は去年、厚木市の中古ブランド品ショップでネックレスや腕時計などおよそ8400万円相当を奪って逃走し、取り押さえようとした男性の頭をハンマーで殴り、けがをさせた罪などに問われました。

　横浜地裁・小田原支部は30日の判決で「闇バイトに応募し、指示役の指示に従った」としたうえで「離脱するタイミングがあったにもかかわらず報酬欲しさに強盗を了承し、意欲的な面があったことは否定できない」などと指摘して、懲役6年の判決を言い渡しました。