2025-04-30 10:41:58 配信

京都中心部の国道で道路冠水 配水管の老朽化が原因か

 京都市の国道1号で大量の水があふれ周辺の道路や住宅が冠水しました。警察などが道路を規制し、復旧作業を続けています。

 警察によりますと、30日午前3時半ごろ、京都市下京区を通る国道1号の高倉交差点付近で「道路に水があふれている」と通行人から110番通報がありました。

 あふれ出した水は周辺の住宅にも流れ込み、警察は国道1号の現場付近を通行止めにして復旧作業を続けています。

 市の水道局によりますと、周辺の住宅などおよそ6500軒の水道から濁った水が出る可能性があり、広報車を出して注意を呼び掛けています。

 国道の下には1959年に設置された300ミリの配水管が通っていて、老朽化により破損し水があふれ出したとみられるということです。

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