2025-04-21 23:45:49 配信
「湖畔の一本桜」が見ごろに箱根・芦ノ湖にも春の訪れ

芦ノ湖の湖畔にそびえる一本の桜は樹齢約110年を誇るオオシマザクラです。
高さ12メートルで、枝の広がりは約22メートルにもなります。
白い花をまとい、富士山のような姿から「湖畔の一本桜」と呼ばれ、芦ノ湖の春を彩る桜として人気があります。
今年は例年並みの15日に開花し、先週末の暖かさで一気に咲き進み、今は8分咲きとなって見頃を迎えました。
関東で桜の季節が終わりを告げた後、湖畔に一本だけ咲く姿を見た人たちは、都心では散ってしまったソメイヨシノを懐かしむかのように、ひと足遅い桜の便りを楽しんでいました。
花見客
「すごくきれいで、きのうの夜も実は見たんですけど、やっぱり晴れている方がすごくきれいだなと」
「富士付近の風景と調和して素晴らしいです」
湖畔の一本桜は、今週末まで楽しめるということです。
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