「草間彌生 版画の世界 -反復と増殖-」福島県立美術館で7月18日開幕!注目ポイントをご紹介
2026/7/21 19:12草間彌生 版画の世界 -反復と増殖-
世界的アーティスト・草間彌生さんの版画作品を集めた展覧会「草間彌生 版画の世界 -反復と増殖-」が、福島県立美術館でいよいよ7月18日から始まります。開幕前日に会場を訪れ、展覧会を手がけた松本市美術館の学芸員・澁田見彰さんの案内で、注目ポイントを一足早くご紹介します。
会場を彩る鮮やかな草間ワールド
会場に入ると、草間彌生さんならではの鮮やかな色彩が一面に広がります。今回の展覧会では、初期から近年までの版画作品約160点が展示され、草間さんの創作の歩みをたどることができます。版画ならではのモチーフや技法も見どころのひとつです。
章ごとに巡る草間彌生の世界
本展は複数の章に分かれ、テーマごとに作品が紹介されています。
わたしのお気に入り
草間さんの少女時代からのお気に入りのモチーフ――帽子、靴、花などが集められた章です。
帽子の作品では、大きなリボンが風にたなびき、散歩をしているようにも見えます。これらのモチーフは草間さんの十代の思い出を表しているそうです。
草間ファッション
ニューヨーク時代に制作したドレスやテキスタイルを彷彿とさせる作品も登場。アートとファッションが融合した「草間ファッション」は、当時人気を博しました。
愛すべき南瓜たち
草間さんの代名詞ともいえる南瓜の作品が並ぶ章です。
草間さんは松本市の種や苗を販売する家に生まれ、畑でよくスケッチをしていたことから南瓜に惹かれたそうです。
版画の平面表現でも、南瓜が生き生きと存在感を放っています。
輝きの世界
ラメを使った版画作品が集められた章。
ラメを用いた版画は珍しく、ブドウの作品ではキラキラとした瑞々しさが表現されています。
愛はとこしえ
100号キャンバスに黒のマーカーペンで即興で描かれた原画をもとにした作品群。
2004年から2007年にかけて制作された50点の連作で、顔や目、植物など具体的なモチーフが画面全体に展開されている作品。
「反復と増殖」に込められた思い
展覧会タイトルの「反復と増殖」には、草間さんが一つのモチーフを繰り返し描き、作品を生み出し続ける創作姿勢が表現されています。版画ならではの増殖性と、草間さんの独自の世界観が会場全体に広がっています。
グッズコーナーも充実!
展覧会の楽しみといえば、グッズコーナーも欠かせません。草間さんの作品をモチーフにしたかわいらしいグッズが多数並びます。会場限定アイテムも豊富なので、ぜひチェックしてください。
世界的アーティスト・草間彌生さんの貴重な版画作品を一堂に鑑賞できるこの機会、ぜひお見逃しなく!
※ご来場の際、福島県立美術館の駐車場も使えますが、台数に限りがあるため、土曜、日曜、祝日など混雑する可能性があります。福島交通バスや福島交通飯坂線などの公共交通機関、福島市役所のパーク&ライドをご利用ください。
※そのほか展覧会の詳しい内容は、KFBの草間彌生展ホームページをご覧ください。
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