消費税減税と物価高 スーパーでは工夫も 買い物客は…
2026/7/31 17:598月1日から値上げラッシュは本格化し、2,311品目の飲食料品の価格が上がる見通しです。
スーパーでは買い物に頭を悩ませる声も。物価の最前線を取材しました。
【樋口陽一キャスター】 「こちらに並んでいるプラスチックにはいっているの飲み物も、あすの出荷分から値上げの対象になるものもあります。」
希望小売価格190円ほどの森永乳業のこちらの飲料は、あすから10円から25円の値上げ。
はごろもフーズの缶詰は6・7%から25%。
日本ハムの商品は約5%から46%の改定になると発表されています。
【買い物客】 「昔の値段が頭にあるから、いくら安くなってもね、昔の値段にはなんないですもんね。」 「値段が上がるそうなので、買いだめしようかと思っています。」
帝国データバンクによりますと、8月出荷分から値上がりするのは合計2,311品目。前の年の値上げ品目数を上回る可能性もあります。
【PLANT-5大玉店・佐藤正彦食品副店長】 「原料費の高騰とか、あと物流コストが上がっている、またあの人件費のほうも上がるなかで、そういったコストが上がり続けることが背景にあるんじゃないかと思うので。よりお買い得な店を選んで、買い物されているんじゃないかなと思っています」
専門家は今回の値上げについて、不安定な中東情勢の影響が背景にあると指摘しています。
【とうほう地域総合研究所・木村正昭さん】 「現在小麦であったり大豆であったりですね、その辺りの原料の高止まりというのが続いているということがあります。また原油高というものに起因してトレーであったりフィルムとかですね、容器関係もですね引き続き値段が上がっていると」
中東発の値上げラッシュが続く中、一度にたくさんの買い物をする客が多いこのスーパーでは、客層を意識した工夫も。
【PLANT-5大玉店・佐藤正彦食品副店長】 「こちらが人気の飲料のコーナーでございまして、ケースでまとめてお買い上げいただくと、お買い得になるというコーナーでございます。まとめ買いをすることによって、お買い物も計画的に。また在庫のほうも確認してということで。」
店では飲み物以外にも大袋の商品や冷凍食品などでも、まとめ買いでお得になる商品を用意しています。
物価高が続く中30日、高市総理大臣は、来年4月から飲食料品の消費税率を現在の8%から1%に引き下げる方針を表明。うれしい知らせに聞こえる一方、値上げ幅が減税の効果を上回るのではないかという不安な声も。
【買い物客】 「消費税が1%になるというものの、どれだけ効果あるか。不安ですね。」 「非常に助かるとは思うんですけどね、いつまで続くのか。」
【PLANT-5大玉店・佐藤正彦食品副店長】 「当店にしてみればお買い物の追い風にはなるんじゃないかなと思います。より価格が高騰し続けている中で、よりお客様のお役に立てるような商品価格とサービスといったものをしっかり提供しながら仕事の方をしていきたいと思います。」
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