もうすぐ土用の丑の日!うなぎが安いワケとは?
2026/7/24 19:18あさって26日は、土用の丑の日です。
今では高級食材として定着しているウナギですが、今年はある変化が起きています。
炭火で焼いた香ばしい香りと脂の乗ったふっくらとした身が食欲をそそるウナギ。
会津若松市で120年以上続くうなぎ料理の老舗「鰻のえびや」。
日曜日に迫った土用の丑の日を前に予約や準備などで忙しく過ごしています。
【樋口陽一キャスター】
「こちらに置かれているだけでとてもいい香りがしてきます。柔らかい身とタレの香ばしさが絶妙ですね」
秘伝のたれは創業以来の継ぎ足し。
熟練の親方が備長炭で焼き上げます。
客「おいしいしか言えない」「土用の日近いので、きょうは珍しく鰻食べに来ました。
茨城県から「夏食べても冬食べてもウナギはおいしい」
【6代目鰻のえびや 金坂富巳子女将】「おかげさまで今年は土日ということで、お店のほうでの準備は通常の5~6倍のお客様にいらっしゃっていただく予定なのでそのように準備をさせていただいております。食欲が落ちる時期でございますので、ウナギを食べて元気に夏を乗り切っていただきたいと思っております」
夏バテを予防する食材の代名詞とも言えるウナギに今年はある変化が…
【今泉拓磨記者】「スーパーを見てみますとうなぎがずらりと並んでいます。価格を見てみますと、国産の鰻が2千円をきっています」
うなぎ商戦真っ只中の大玉村のスーパー。
去年は2290円だった国産うなぎの大は1790円に。中国産は去年と同じ価格で大きさは約1.5倍です。
客「助かります嬉しいです」子「笑ってたくさん食べたい」
「今年ウナギ安いんですよね。それ聞いてて、いつもより多めに買おうかなと思ってます」
【大玉店 安斎知之店長】「稚魚が豊漁だったことも御座いましてお値段に関しては500円ほど安く提供出来ております」
安さの背景にあるのがシラスウナギの稚魚が豊漁だったこと。去年獲れたウナギの稚魚は一昨年に比べて2・5倍でした。
その稚魚が成長して市場に出回った今年、卸売りの取引価格は去年より2割ほど安くなりました。
【大玉店 安斎知之店長】「今年の夏もこれから暑くなる。元気をつけていただいて食べていただきたいと思います」
二ホンウナギの生態について研究を続けているアクアマリンふくしま。
今月12日からは珍しいウナギの赤ちゃん「レプトセファルス」の展示も。
価格の変動に影響を与えるウナギの稚魚がなぜ豊漁なのか、専門家に聞きました。
【アクアマリンふくしま春本宜範さん】
「こればっかりは難しいんですけども、産卵数が増えているのか、そ上してくる海、日本に近づきやすくなったのかとか、いろんな要因があるとは思うんですけども、あとはあの、黒潮の流れがウナギにとって、いい方向に流れてくれたっていう可能性もある」「ウナギに少しでも興味を持っていただきそのウナギの住んでいる環境とかにも目を向けていただけると、ウナギをこれから持続して食べられるように増えていければと思います」
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