1年半ぶりに報道の現場に戻ってきました。

報道から離れていた間は「考査」というCMや番組の表現に法令違反や間違いといった「モヤモヤ」がないかを確認する業務をしていました。

大量のCMや番組のチェックを毎日続けていると、ついつい気が緩み、「大企業のCMだから問題はないだろう」という先入観を持ってしまいがちです。

しかし先入観を持つと表現上の「モヤモヤ」を見逃してしまいがちで、慌ててCMの修正を依頼したこともありました。それ以来どんなCMもフラットに見るよう心掛けるようになりました。

現在は県庁の県政記者クラブに所属し、主に県政や東京電力に関わる取材を続けています。

県政取材では県の発表や東京電力が公表する資料の中に、もし「モヤモヤ」があれば原稿にします。

「県の発表」「公式資料」だから「モヤモヤ」はないだろう、という先入観を持たず、フラットな目で見続け、「モヤモヤ」を見抜いていこうと思います